型取り中

友人の来月のご出産に合わせて制作中です(^@@^)
今はとても大きなお腹で母子共に順調の様です。
無事に生まれて逢える日がとても楽しみです。
でも、作品の制作具合が遅くて間に合うか???

美しい日本の田んぼ

田んぼの稲を植える時期になりました (^@@^)
毎朝、美しい日本の田んぼの風景を横目にウォーキングをしております。
晴れの日には朝日が均一に水を張られた田んぼの水面を反射し、地上の風景をミラーリングしております。とても美しいです。

シリコーンゴムの型取り

油粘土を原型として、シリコーンゴムを使って型取り中です。
形が複雑なので2つから3つくらいに分けて分割型にしております。
壁は型取り用のブロックを使っています。
いつもは厚紙とアルミテープを使っていましたが、ブロックの方が何度も使えるので良いですね。
分割した時に合わせやすいように粘土の脇にビー玉を埋め込んでいます。
シリコーンゴムの制作はこれまでに何度も失敗の経験があるので、、、
今日は1層目を。明日には2層目をしていきたいと思います。あまり時間を開けすぎると1層目と2層目がくっつかないので要注意です。。。

マーク・マンダース

東京都現代美術館で「マーク・マンダース─マーク・マンダースの不在」の個展が開催されているので鑑賞致しました。

作品の実物は水粘土で制作したように思われましたが、作品目録を確認すると、ブロンズ、とか、彩色されたエポキシ樹脂などの表記がされてありました。ん?と思ったので近くに立っていらっしゃった学芸員の方に水粘土ではないのか、という質問をしたところ、作家本人の意図として、マテリアルは鑑賞者自身で判断するように敢えて答えを書いていない、ということでした。
本物と印刷媒体の表記の答え合わせと言いましょうか、が合っておらず、え〜っ!と思いましたが、現実と虚構の間に立たせられ、今、自分はどこに立っているのだろうかという不思議な感覚を覚えました。

マーク・マンダースさんの作品は迫力がありながらも鑑賞者を取り巻く力を持っており、とてもクールなアーティストであると思いました。

世界の台所探検

「世界の台所探検」を読みました。
コロナが終息したら早く旅に行きたいな。
「台所には生きるすべてが詰まっている。」という、岡根谷実里さんのステキな本です。

「国籍や言語が違っても、野菜の下ごしらえをしながら手つきでなんとなく会話ができて、一人の人間としてただそこにいさせてもらえる台所の片隅は、世界で一番、私の好きな場所です。
そうしておしゃべりしながら鍋をかき混ぜていると、鍋の中身や手に持った道具から、料理や台所につながる社会の様子までもが見えてくるのです。台所には、そこで暮らす人、その地域や社会の「生きること」が詰まっているのです。」

いろいろな国の情熱や人と人の交流が盛りだくさんと書かれており、旅に誘い出す本です。

2014年にボランティアとして参加した、インド・マハラーシュトラ州・ ダーネー地区ガンジャード村 での「インド×アート×学校」Wall Art Festival での台所のひとときが懐かしい。

インドで実践されてきた”アートを通じた関わり”のつながり。現地で出会った交流の中で生まれたつながりを次のつながりへつないでいった。それは、とても暖かくて優しくてまた行きたい、現地の匂いをかぎたいと思わせる出会いでした。コロナが終息したら早く旅に出たいです。

春のおしゃべり

桜がすっかり満開となり、桜吹雪がまぶしいです(^@@^)
そんな暖かい陽光の中、みんなでわいわいとおしゃべりしていた日を思い出して

春土

のどかな春の日に吹く風は、頬にあたると包み込むようなやさしさがあります。
雪が解け、ぬくもった土から漂う匂いに春を感じます。
これまでに道に区切りを付け、新たな道を踏み出す人も多いかと思います。
おめでとうございます と これからの第一歩に祝福を送ります(^@@^)

養豚農家を経営する両親のもとに生まれ育った経験から豚のアート作品を制作する豚造形家。豚思う故に我あり。