★★★★★★★★★★動きのカガク展★★★★★★★★★★
雨がやんでプラーッとロッポンギィまで(@@)
いろいろ動く、インタラクティブ作品群の展覧会へ行きました。
鑑賞者を取り込む作品は人を魅了させるので、動かない豚しか制作していない(できない)養豚んにとって、とっても魅力的な展覧会でした。
パンタグラフさんの虫めがねで観る立体アニメーション作品はおもしろかったなー。
帰りにパラレルワールドお土産帳を買い、家で何度もジッと見ています。お気に入りの本が増えて嬉しいー。
こぶたの寝る姿、遊ぶ姿、3点のみですが写真作品を出品致します(@@)お近くにお越しになる際はどうぞお立ち寄りください。
人類が地球上に現われて以来、いままでに生まれた人の累計数は、ある推定によ れば約一千億人だそうです。その一千億人が刻んで来た歴史も文明も社会も、せんじつめればいつでも、ひとりひとりの人間の意識と、その交感から生み出され ます。10人それぞれの異なる意識がクロスするこのグループ展も、人間精神の無
数の交差点のうちのひとつと言えるでしょう。<Gallery K>
【展示会場】Gallery K 〒104-0031東京都中央区京橋3-9-7京橋ポイントビル4F Tel/Fax.03-3563-4578
【展示期間】2015年6月15日(月)-6月20日(土) 11:30-19:00(土曜日-17:00)日休み
原武典@いりや画廊
「また、太ったな?」
お逢いする度に言われる開口一番のごあいさつ(@@) もう何度言われたことか。久方ぶりの再会で太っていたら、豚の種類では中国のメイシャンなみの超最強ふとっちょ豚になり申す。ぶひぶひ。
原先生は、美術大学時代から孫のように可愛いがって頂いている恩師です。いつもいつも、元気に食べて太って制作しているのか?と気にして頂き、原先生の「また、太ったな?」の言葉にたくさんの愛情を感じています。
現在は、杖をつかれておりますが、若かりし頃は、パブリックアートを手掛けたりなど多くの作品を制作されてきました。現在もお体が思うように動けなくても膨大なドローイング作品を手掛け、個展開催をされました。
アーティストであり続けること、作品を作り続けること、
原先生は言葉では何も言いませんがその背中からたくさんのことを学ばせて頂いています。
御年80歳。
まだまだこれからですね♥
とぶねるぶたを制作中(@@)
水粘土原型約300~350kgくらいと格闘中です。
粘土をコネタリ、タタイタリ、またコネてタタイテの繰り返しで養豚んの制作は体が資本の制作です。これから、苦痛で修行的な型取り作業が控えています。型取りは最も難しい作業でそして、最も苦手とする技術なので、苦痛か修行かそんな域です。
肩こり、背中の痛みとも格闘し、整体に通いながら、制作しています。もはや、肩こりというカワイイ領域ではなく、痛み、シビレ(年か)を伴い、首を横に振り向くとそれだけで痛いなり。型取り作業に入ると、さらに拍車がかかって、イテテテテっとなりそうです。
整体治療も制作の一貫なり。
整体の先生、いつもバキバキの肩を揉みほぐして頂き、ありがとございます。
はんすとようとん.ぷれす
中之条ビエンナーレ2015 に参加致します@@ドイツの作家のハンス・ショールさんとのコラボ作品を展示し、グッズも今、開発中です。
ハンスさんは、キネティックアートを展開されており、暗闇の中に浮かびあがる作品を制作されています。
http://hans-schohl.de/
小野養豚んは、特に暗闇は必要なくて、暗闇に設置すると見えなくなってしまいますが。ふたりがコラボということになると、ど どうなってしまうのでしょうか。。。
でも、楽しみです((!@@!))
吉田戦車の世界観はじわじわきます。
「戦え!軍人くん」「くすぐり様」「伝染るんです。」「いじめてくん」「ちくちくウニウニ」「火星田マチ子」「火星ルンバ」「ぷりぷり県」「歯ぎしり球団」は、何度も読み返しては、ひとり部屋の隅でクスッと笑っておりました。私の青春時代のビタミン剤は、吉田戦車と言っても過言ではありませんでした。
吉田戦車の世界はナンセンスでありながらも、なぜ大人になっても忘れないのでしょう。逆にこの独特のセンスは、私の体に染み込んでしまっています。ナンセンスの魅力を考えると、世界にあるもの全てに意味を付け、論理立てていくと単純に心も体も疲れます。意味が無くて、下らないものもたくさんあっていい。それが、アートです。ナンセンスとは、現実世界から距離を作ってくれる“おもちゃ”であり、生存に必要な“栄養素“であり、人間に必要不可欠で注入しないと死んでしまう、そんなところから魅かれるのかと思います。心と体のバランスを整える見えない錠剤です。
心が疲弊することは、人間にとって怖いこと。相手を恨んだり、殺人を犯したり、昨今の世界状況は心の余裕が無いと感じます。吉田戦車のナンセンスを堪能すれば、世界平和が訪れるのではないか、ぷりぷり県のつとむのようにほんわ〜と考えてみました。
そう、母ぶた子ぶたを作ってみて後ろに回って撮影してみたら、お尻がとてもぷりぷりになっており、おや?と気づいたら『ぷりぷり県』へのオマージュと言っても否めない”ぷりぷりぶた”となっておりました。やっぱり、吉田戦車は私の体にじっとり溶け込み、脳みその一部ともなっております。
ぷりぷりぶた
『ぷりぷり県』(ぷりぷりけん)は、吉田戦車による漫画、および作中に登場する架空の県。1995年から1998年まで『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載された。(http://ja.wikipedia.org/wiki/ぷりぷり県 より)
<ぷりぷり犬> 長い首が特徴の中型犬で、風のように強い息を吐く。春になると、一斉にさかりがつき夜通し風を吐いて吠え「春の犬風」と呼ばれる生暖かい突風が吹くことが風物詩とされている。(http://ja.wikipedia.org/wiki/ぷりぷり県 より)