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春のガーデン

春の訪れ🌸
お別れのシーズンはあれよあれよと吹き去り また新たな出会いの風が吹いてきます😀春の訪れのためにお花と立体造形をガーデンに植えました🐖🐖🐖

@さいとうたいち Taichi Saito
「あそびをせんとや」Was I born to play or flirt?
平安時代の歌謡集 『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう)の文を文字のオブジェにしました。

「遊ぶために生まれてきたのだろうか。
戯れるために生まれてきたのだろうか。
遊ぶ子供の声を聞くと
(不自由な私の身体も)
動き出しそうな気がしてくる」

@阿片 陽介 Yosuke Agata
「踊る親知らず」A wisdom tooth dances
苦労して抜いた親知らず 今ごろ元気に踊ってるかな
以前自分の歯を病院で抜きました。抜いた歯がその後楽しく踊っていると良いなと思い、作品にしました。
「 花下遊楽図屛風 」というお花見の絵から、人の踊る姿を模して作りました。

@曹 鉄平 Teepei So 
「キノコの子」Mushrooms
作品「キノコの子」は、ずんぐりむっくりな体型に制作しました。キノコは、成長するとカサが大きく開くため、柄が太くないと支えきれません。人間もキノコのように成長するのだと思います。夢を叶えるために子供のころからいろいろなことを学び、能力や知識の積み重ねをして、キノコの柄のように人生の幅を広げて大人に成長してゆくのでしょう。

養豚の友 2016記事 up

養豚の友 2016にてエッセーを1年間,掲載させて頂きました.
その記事を随時,アップしていきます.
メインメニューをクリックするとコーナーがございます.

食べ残しゼロカード

食べ残しゼロカード1枚につき5円を飢餓対策に寄付する仕組みのカードが豚肉食べ放題のお店にあった.自分がたらふく食べた行為が飢えに苦しんでいる人たちに還元されるのは罪悪感しかない.その心理をついているのかな.別に他の方法でも食べ残しゼロにできると思うんだけど.本当に寄付されるのだろうか.

10年後のための芸術表現

「10年後のための芸術表現」Art for the decade  2月10日にSHIBAURA HOUSEにてレクチャーを聴講しました.宇治野宗輝さんとChim↑pomさん,近藤健一さんが「未来の芸術」をテーマにシンポジウムされました.
未来を描くって言うとポジティブで美しい風潮がある.未来って美しいものなのか.芸術の未来がマッドマックス的に退廃していたら表現者はまた何を表現しているのか想像させられました.

このバカちんが!!!

恩師.

「このバカちんが!!!」

博多弁で「このバカ者が!!!」という意味で九州出身の男の方が使う言葉です.
2018年を待たずに昨年末, ご高齢で他界された私の恩師. 美術大学時代,  第1志望の大学に入れずに1年生の時はずっとムッとして誰とも話そうとせず, 友達を作ろうとせずに黙々と制作に打ち込んでいました. そんな中,  先生の集中授業を受けていた時に授業が終わっても黙々と課題制作をしたら,

「おー,なんだお前は, 友達おらんのかぁ???」

って, 声を掛けてくれました. それから, 20数年, 仕事で遠くに離れても年賀状を送ったり, 展覧会の案内状を出したり, 先生の展覧会へ私の展覧会へとお互いに足を運びました.
いつも気にかけてくれるのは作品が良い悪いと言うよりは私のこと. お子様がいらっしゃらなかった先生はどこか子供でも見るように.

「なんだ, またお前, 太ったなぁ? 豚ばっかり作ってるからだ!」
「仕事は順調か???」
「人生のパートナーは見つかったのかぁ??」

そしていつも言っていた,

「このバカちんが!!!」

愛情込めたこの言葉には, てへへっと苦笑い. 大体, 作業している時に間違ったやり方をしていると遠くからでもこの言葉が飛んできたり, 先生より物覚えが悪い私がトンチンカンなことを言うと飛んできました.

先生の最後のお別れはお通夜に参加させて頂きました. 棺の周りには, 先生が制作した作品がとても生き生きとエネルギッシュに展示され, 金が施された作品はキラキラと輝いていました.
先生のことを思い出すと「このバカちんが!」ってニコニコしながら叫んでる先生の声と顔が鮮明に蘇ります.
ずーっと気にかけてくれてありがとうございました. 安らかにとは言いません. まだまだ天国で, このバカちんが, ってアドバイスをくださいね.

 

養豚場見学について

養豚場見学について

養豚場見学は承っておりません.
関係者以外の立ち入りは固くお断り致します.

養豚農家を始めたく見学依頼がありました. もし, 養豚農家を始めたい場合は, 県の畜産試験場にてご相談ください.
昨今, さまざまなウィルスによる病原菌が養豚農家を悩ませています. みなさまが食されるお肉を守るため, 生産者の方々は日々, 外部からの病原菌と格闘しています. 豚はとても繊細な面があり悪い病原菌が外部から進入すると一度でその養豚場が一瞬で全滅になるくらい, 豚が1週間で何百頭と死滅するくらいの伝染性があります.このため, 時期をずらして依頼頂いてもお引き受け致しかねます.

養豚農家が家族を養うための食肉は, 私たち人間が生きるための食肉につながっています.

ご理解頂きますようどうぞよろしくお願い致します.